スイスの高級ジュエラー「ショパール」様の新作時計発表会にて、ブランドの象徴である「雪山」と「鷲」をテーマに、会場となった小田原文化財団・江之浦測候所の世界観に合わせた特別な江戸前鮨を提供いたしました。

文化財空間での鮨ケータリング

当日は、二つの会場で同時に鮨ケータリングを実施しました。

  • 100メートル夏至光揺拝ギャラリー
    杉本博司氏の代表作「海景」を背景に、大人数向けの立食形式で提供。
  • 待合棟(縄文杉のテーブル)
    樹齢1000年を超える縄文杉の一枚板を使用したテーブルにて、
    高円宮妃殿下や杉本博司氏をはじめとする少人数のゲストをお迎えしました。

それぞれの空間の特徴に合わせ、素材、器、演出を一体化させた構成としました。

メニューのテーマと演出

発表会のモチーフ「雪山」「鷲」を取り入れ、料理にも象徴的な物語を込めました。

  • 「雪」のように口の中で溶ける雪解けトロ(G20大阪サミット採用メニュー)
  • 杉本氏の作品「海景」にちなみ、「隠岐の島」から取り寄せた蟹を使った蟹握り
  • 相模湾で獲れた魚と、江之浦測候所のレモンを組み合わせた地産の一貫

また、鷹匠・石橋美里氏による「鷲のパフォーマンス」に合わせ、
佐賀の一番海苔を使用した手巻き鮨も披露。
鷲が守る自然の恵みと、鮨文化を重ねた特別な演出となりました。

一期一会の鮨体験

一つひとつの鮨にテーマを設け、
その日、その場所でしか味わえない「一期一会の鮨」を表現しました。

特別な文化財空間での催しに携わることができたことを光栄に思います。
ご協力くださった関係者の皆様、そしてご来場いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

WHAT WE CAN DO

松乃鮨では、会場やテーマに合わせたオーダーメイドの鮨ケータリングを行っています。
文化施設・美術館・ブランドイベントなど、空間の世界観や目的に合わせて構成をデザインし、
鮨を通して日本文化の魅力を表現します。

  • 空間コンセプトに合わせた鮨演出
    会場の建築やアートテーマにあわせ、ストーリー性のあるメニュー構成を提案。
  • 文化・芸術とのコラボレーション
    音楽、伝統芸能、アート展示などとの連携演出にも対応。
  • 少人数のVIP対応から大規模イベントまで
    立食パーティー形式から着席コースまで、規模に応じた柔軟な提供が可能です。