日本の野菜に込められたストーリーを鮨に乗せて

2022年11月、インド・ニューデリーの日本大使館で開催された「日本インド国交70周年記念式典」および新任大使お披露目会にて、来場されたお客様へ日本の鮨をふるまいました。100名規模のレセプションと、同時進行でのVIP4名個室対応を実施。今回は「日本の野菜を紹介したい」という主催のご意向に合わせ、すべての鮨を日本産野菜のみで構成しました。

魚のイメージが強い鮨ですが、江戸前鮨の歴史の中には野菜を用いた例も多く存在します。そうした背景も交えながら、YOSHIがパーティ冒頭に講演を行い、日本の食文化、野菜の魅力、器(輪島塗)の意匠などを紹介しました。目の前で鮨職人が握るライブ感のある演出とともに、食を通じて日本文化への理解を深める時間となりました。

鮨屋が魚を選ぶように、今回の野菜もすべて日本から厳選・持ち込み。素揚げや精進料理の技法を取り入れ、野菜そのものの旨味を鮨のネタとして引き出しました。ベジタリアンが多いインドにおいて、人気の高い「鮨」というフォーマットを通じて、日本の食と農の魅力を伝える貴重な機会となりました。

WHAT WE CAN DO

鮨を外交の手段として、日本文化を伝える。
パーティの冒頭に英語・日本語で「鮨を通じた日本文化」について講演が可能です。
四季・産地・器・技法を通じて、日本の魅力を海外に発信します。

宗教や主義への柔軟な対応。
コーシャ、ハラール、ベジタリアン、ペスカトリアン、グルテンフリーなど、各国の文化や信条を尊重し、対応した「日本の鮨」を提供します。

多人数からVIP対応まで同時進行が可能。
新任大使お披露目会では、100名への野菜鮨と同時に、VIP4名には魚を含む特別メニューをご用意しました。

文化発信・教育プログラムへの展開。
インドの料理学校「PUSA」にて、お鮨のレクチャーを実施。
食を通じて文化を広げ、日本の農産物プロモーションにも寄与しました。

野菜鮨を提供した主な実績(一部抜粋)

  1. アジアビジネスカウンシル(Post-Forum Activity at Tokyo Forum)
  2. 京都市指定有形文化財でのコーシャライズ会食(30名)
  3. G20大阪サミット配偶者プログラム
  4. イタリア「テラ・マードレ」スローフードイベント