2018年2月24日
イイノホール(東京都千代田区内幸町)
東京2020公認プログラム 日本料理人によるパネルディスカッション「和食っていいね!」と言われたい 和食の魅力 【京の味、江戸の味、和食の未来へ】主催:キッコーマン株式会社に登壇させていただきました。
フードビジネスコンサルタントの柿澤 一氏(かきざわ ひとし)氏をコーディネーターに迎え、
【京都】
髙橋 拓児(たかはし たくじ)氏 (「木乃婦(きのぶ)」三代目)
中東 久人(なかひがし ひさと)氏 (「美山荘(みやまそう)」四代目)
髙橋 義弘(たかはし よしひろ)氏 (「瓢亭(ひょうてい)」十五代目)
【東京】
新井 均(あらい ひとし)氏 (「天孝(てんこう)」二代目)
柳原 尚之(やなぎはら なおゆき)氏
(近茶流嗣家(きんさりゅうしか)・柳原料理教室副主宰)
手塚 良則(てづか よしのり)氏 (「松乃鮨(まつのずし)」四代目)
のメンバーにてお話しさせていただきました。
日本料理の魅力、京都と東京の食文化の違い、食材へのアプローチのこだわりなどをお話しさせていただいた後、講演者全員で参加した2015年ミラノ万博でのお話、そして現在急増中の海外から外国人旅行者への対応、海外ゲストへの和食の提供の仕方や、伝え方など、これからの日本食を語らせていただきました。
私は主に、『外国人へどのように日本食を伝えるか』というテーマをお話しさせていただき、常日頃行っているインバウンド業務:お鮨の体験握りや、各国における鮨文化の広がり方等をご説明した後に、異文化コミュニケーションの知識を使いながら、相手の文化に寄り添ったかたちで世界中の方々に日本食の魅力、和食の良さをお伝えしている事例をご紹介。
今後も日本食文化・鮨文化の普及に尽力を尽くしてまいります。